初めてNDロードスターを見たあの日、心臓が跳ね上がるような感覚を覚えました。それからというもの、毎日その姿や性能について調べる日々が始まりました。
「正直、今のアクアで全く不便してないしな」
そう思いつつも、気が付くとロードスターの動画などを無意識に見る毎日でした…。
ロードスターの歴史
調べていくなかで、自分がカッコいいと思ったロードスターは最新の「ND」で、その前にも型式名から通称「NA」「NB」「NC」と呼ばれるモデルがあり、非常に歴史ある車だということが分かりました。
まさかこんなに歴史のある車だとは思ってもいなかった。
○初代:NA型(1989年〜1997年)

1983年に始まった「プロジェクト729」という社内プロジェクトから誕生。
1960年代のライトウェイトスポーツカーを参考にし、現代の技術で信頼性と実用性を両立。
1989年2月にシカゴオートショーで「MX-5 Miata」として発表され、同年9月に日本では「ユーノス・ロードスター」として発売。
出た~!「Miata(ミアータ)」ですよ!ミアータ!
リトラクタブルヘッドライト(格納式ヘッドライト)と、丸みを帯びた愛らしいデザインが個人的には可愛らしく思います。
〇2代目:NB型(1998年〜2005年)

初代のコンセプトを継承しつつ、安全性能や快適性を向上させ、よりスポーティな走りを追求。
1998年にフルモデルチェンジし、固定式ヘッドライトとなり、全体的に空力性能を意識したデザインに変更。
〇3代目:NC型(2005年〜2015年)

時代のニーズに合わせて、より質の高いスポーツカーを目指し、2005年にフルモデルチェンジ。
プラットフォームがRX-8などと共通化されボディサイズが拡大し、歴代で初めて3ナンバーとなりました。
エンジンは2.0Lエンジンの搭載でパワーアップし、電動格納式ハードトップ「パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)」が追加されたそう。
ちなみにナンバーとは車体の大きさや排気量で車を分類し、乗用車であれば基本的には「3ナンバー」と「5ナンバー」に分類され、ナンバープレートの地名の右にある3桁の数字の最初の数字で判断できるそうです。(調べるまで全く知らなかったので勉強になります笑)
4代目:ND型(2015年〜現在)

初代NA型への「原点回帰」を掲げ、再び軽量化とコンパクト化を徹底的に追求し、2015年にフルモデルチェンジ。
歴代最小のボディサイズに初代と同等の1トン前後の車両重量を実現し、エンジンは1.5Lの直噴エンジンを搭載。
後に追加された「ロードスターRF」は、3分割電動格納式ハードトップを採用しました。
2016年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を同時受賞するという快挙を成し遂げました。
このNDの顔がカッコいいんですよね~。
ロードスターは単なる移動手段としてのクルマではなく、「走る楽しさ」や「オープンカーの爽快感」といった、クルマが持つ本質的な魅力を追求し続けている稀有な存在で、その歴史は多くのファンに支えられ進化を続けてきたのだと思います。
よし!ロードスター買おう!
その日は突然と来ました。
ロードスターに一目惚れして約2か月。
ある仕事終わりの夜、家でいつものようにロードスターの動画を観ていたのですが、
「このまま観てるだけでいいのか?」ふと思いました。
思い返すと、一目惚れして乗りたいと思っていたにも関わらず「燃費が悪いから」、「荷物が乗らないから」、「今のアクアに不満が無いのに何で新しい車が要るのか?」、「乗り換えるなんて贅沢だ」などなど…。
そんな言い訳ばかりして自分の心に正直になれず、ダラダラと調べているだけの2か月でした。
それに気が付いた瞬間、
「これだけ多くの人に愛されているロードスター。少しでも早く乗らないと人生損しているのでは?」
と急に焦燥感に駆られました笑
「よし!ロードスター買おう!」
その場で思い立って、アクアを手放すかどうか、自分の借り入れ希望金額などを直ぐに調べました。
そして車を選んでいる中で大きな問題が出てきたのです…。
「あ…。そういえばAT限定免許やった」
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