ロードスターの購入を決めて約2か月。
方向性も決まったので、マツダの公式サイトからネット見積もりを出し、実際にディーラーへ訪問して見積もりを出してもらいます。
ちなみに見積もりのシミュレーション自体は無料で何回もサイト上でできるので、買わない幌のパターンやオプション全部盛りなど、一人で色々なパターンを出してみました笑
ロードスターが気になる人は、想像が膨らむので直ぐにチェックしてみて下さい!
ディーラー訪問と確認するポイント
予約をした当日は朝からソワソワしてしまい、約束の時間よりも早くディーラーに到着しました。
以前、アクアを買った際も初めてのディーラーで少し緊張しましたが、当時のやむを得ず買うという心持ちではなく、今回は初めて自分からこの車が欲しいと思っての訪問なので気合の入り方が全く違いました笑
駐車場に車を停めると直ぐにスタッフが駆け寄ってきて店内に案内されました。
店内を見回し「意外と年季が入っているな~」などと思いながら、まずはドリンクで心を落ち着かせました。
ドリンクを飲んでいると担当する営業さんが駆け寄ってきて商談がスタート。
まずは購入を実際に検討している旨を伝え、ネットだけでは分からなかったスペックや各オプションの内容といったことを聞き、カタログや見積もりを基に想像を膨らませました。
ネットの見積もりでは色々オプションを入れてみましたが、そもそも私は車に詳しくないので各オプションが何なのか、どういった機能があり本当に必要なのかどうか1つ1つ聞きました。
営業さん自身もマツダ車を乗っており、その経験も踏まえて1つ1つ丁寧に答えて下さったお陰で、不安といった部分は解消されました。
ちなみに訪問の際に確認するポイントは事前に整理して訪問しましょう!
私が確認したポイントは下記の5点です。
- 購入の流れ
- 購入に必要な費用(オプション含む)
- 各グレードの違い
- 各オプションの内容と必要性
- 購入後にかかる費用
自分で理解しているつもりでも、実際は認識が違ったりもあったので念入りに確認するのをオススメします!
今回は見積りを出してもらい実際の金額を把握、疑問点を聞いて解消した上、持ち帰ろうと思っていたたので、そろそろ帰ろうかなと思っていたら、
「お時間よろしければ今から試乗なさいますか?」
と言われました。
内心、「教習所以外でMT車(マニュアル車)を運転したことないな」と思いつつも、
「行きます!」
と即答してしまいました。
教習所を卒業して早4日、MT車で初の公道へ行くことになるのです。
ちなみに試乗で事故したら弁償なんですかね…?
ロードスター試乗レビュー
MT車での初の公道がロードスター。
緊張で漏らさないように準備間トイレで心を落ち着かせました。
準備が整ったと言われ、店を出るとそこにはロードスターが。
「か、カッコいい!」
近くで見ると、やはり美しい。
周りを一通りグルグルしてみましたが、やっぱりカッコいい。
近くで見て胸が高鳴りました。
ちなみに実物を見て、小さい割に横幅が結構あるな気付きました。
調べてみるとアクアが1,695㎜なのに対して、1,735㎜と意外と横幅があるので運転の際は注意しないとですね。
グルグルしながら営業さんが色々と解説をしてくれたのですが、その中でもトランクを開けるボタンが分かりにくいのとサイドミラーが手動な点が個人的に気になりました。
特にサイドミラーに関しては、この金額帯でサイドミラーが手動なのは何とかして欲しいなと思うのですが自分だけでしょうか?(ライトウエイトスポーツなのは分かりますが、個人的にはオプションとかで付けれるようにして欲しいです。)
そんなこんなで運転席へ。
初めてこういった車に乗りましたが乗り降り大変ですね笑
私の場合、お尻から先に入れて、座った状態から最後に足を入れないと乗れないですね。
ちなみに私は身長が176㎝で体格は標準より少しがっしりした感じで、営業さんに関しては180㎝オーバーでしたが、横幅のお陰か男2人で乗っても見た目ほど狭さは感じませんでした。
そしてエンジンをかけると、心地よいエンジン音が鳴り響きました!
この時点で「買います!」って言いそうになりました。
教習所を出たばかりなので、念入りにミラーやシートを調節し準備を整えます。
靴のせいかクラッチとフットレストの距離が近く干渉し気になったのですが、靴替えれば解消するんでしょうか?
準備を終え、クラッチを踏みます。
ギアを1速に入れ、半クラッチで実際に動き出した瞬間はロードスターを運転していることへの興奮とエンストするかどうかの緊張で震えました!笑
走り出すと「あのロードスターを運転してるのか」と不思議な感覚でした。
ギアチェンジに関しては画面で適正なギア数を表示してくれるので、初心者でもギアチェンジのタイミングに困らなかったので安心でした!(3回程エンストしましたが笑)
初めてのオルガンペダルで最初はアクセルの踏み具合が掴めませんでしたが、慣れると疲れにくいことに気付きました。
ハンドルの革の質感、運転席からの景色、社内からでもボディの色を感じれる点などなど….。
約30分の試乗でしたが、戻ってくる頃には今まで以上にロードスターを好きになっていましたし、多くの人をロードスターが魅了する片鱗を感じることができました。
商談と値引き交渉のポイント
試乗後の興奮が冷めないまま、商談ブースへと向かいます。
金額でSグレードにするか、レザーシートを取ってVSか….。
今乗っているアクアのシートはクロス生地なのでレザーへの憧れはありましたが、シートのために果たしてVSを選んでもいいのかという葛藤がありました。
加えてネットでVSのレザーシートを見た際に色が非常に安っぽく見え、車に対してシートが浮くのではないかという心配もありました。
しかし実際に見てみると確かに落ち着いた高級感があるという色味ではありませんが決してシートが浮いたりしてなかったのでグレードは思い切ってVSに決めました!
あとは金額の部分です。
車は決して安くはない買い物。
幸いなことにディーラーが決算フェアをしていたことで、最初に提示して頂いた値引きもかなりでした。(ロードスターは人気だから値引きが渋いとネットに書いてました)
しかし関西人としてここで引き下がるわけにはいかない笑
値引き交渉はタイミング、事前準備、ゴールを決める、理由付けがポイントだと個人的には思います。
タイミング
⇒今回の場合は決算月を狙いましたが、他にもボーナスの時期などディーラーがキャンペーンをする時期があるので、過去のキャンペーンを参考にしましょう。
事前準備
⇒値引きといっても流石に限界があります。車種によってどれぐらいの値引きができるか事前に情報を集めた上で臨みましょう。(ちなみに新車の値引き相場は車両本体価格5%~15%らしいです)
ゴールを決める
⇒ゴールが決まっていない状態での値引き交渉は、お互いにどこまで値引きを頑張れば良いのか分からず、ダラダラと交渉が進むので止めましょう。ここまで値引きしてくれたら即決するという姿勢の方がお互い進めやすいです。
理由付け
⇒値引き額を提示する際に漠然と「〇〇万円で即決する!」などと言いにくい人は、何故その金額なのか根拠を提示すれば言い易いかもしれません。私の場合「月の支払の関係で~」などと言っていました。
以上を踏まえて、自分が希望する金額を目標に交渉を重ね、希望の金額にかなり近付いたことで即決いたしました!
ディーラーでの滞在はあっという間でした。
人生初の公道でのMT車の運転がロードスターの試乗だったこと、値引き交渉などなど。
良いか買い物ができたと満足して帰るのでした。
ロードスター購入を迷われている方へ
「車は贅沢品だし、今の車でも十分じゃない?」
ロードスターが気になった時も、商談の時もそんな悪魔の囁きも聞こえてきました。
しかし、世界中で喜びと感動を与えてくれるロードスターです。
1度きりの人生、自分が惚れた最高の車に乗りたい!
「この車を手に入れることで、人生はもっと豊かになる。」
そう確信することができたとのでロードスターの購入を決意することができました。
これから私はロードスターオーナーになります。
このブログでその道程を綴っていきたいと思います。
もし、このブログがロードスターを買おうとしている誰かの背中を少しでも押すことができたら、とてもとても嬉しいです!
過去の記事もどうぞ!
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